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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-05-19 第189回国会 衆議院 環境委員会 第6号

だけれども、この問題を取り上げて、私たち国会の大先輩であります田中正造翁このことについての知識が本当にあるんですかといったときには、私は非常に疑問を持っております。  明治の時代に既に、これだけの未曽有の大きな被害を出す公害事件があった、このことを絶対に私は忘れてはならないというふうに思っておりますが、残念ながら、人間は過ちを繰り返してしまいます。ですが、やはり二度と過ちは繰り返してはならない。

笹川博義

2013-04-16 第183回国会 衆議院 環境委員会 第6号

有名な田中正造翁が本当に命をかけて闘った事件でありましたけれども、そのときに栃木県の谷中村という村は廃村になったんですね。  今回のこの事故に当たって、私が双葉郡の現職の町会議員や元職の人と話し合ったときに、こんな話をしておりました。もしかして本当に帰れないね、そうなったときには双葉郡の四町を合わせて一つぐらいの町ができるといいな、そういう希望を漏らしておりました。

福田昭夫

2003-03-18 第156回国会 衆議院 環境委員会 第4号

公害被害あるいは公害問題ということで思い出されますのが、我が郷土が誇る田中正造翁でございます。私の住んでおります足利市の隣町であります栃木県の佐野市に、今も生家が保存されております。皆様も御存じのとおり、足尾銅山鉱害問題解決のために、生涯をその問題にかけました偉大な人物でございます。  この田中正造翁足尾銅山問題で天皇に直訴いたしましたのが一九〇一年十二月十日でございました。

青山二三

2001-11-16 第153回国会 参議院 本会議 第11号

私の郷土の誇り田中正造翁が、帝国議会議員の職を辞し、足尾鉱毒について天皇に直訴してはや百年、その田中正造翁は、真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべしという言葉を残しました。  総理、この言葉の意味を十分にかみしめながら私の反対討論をぜひお聞きいただきたいと思います。  今、日本経済景気低迷とデフレの泥沼から救うために行わねばならないことは何か。

谷博之

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

田中正造翁が亡くなって八十年以上が過ぎました。鉱毒を沈殿させるために一つの村を廃村にした、そして渡良瀬川の川筋を変えて今の渡良瀬遊水地をつくった。多くの農民の貴重な涙がしみ込んでいる、そういう土地が渡良瀬だと思うわけです。  私、ここに、環境庁が二十年を記念いたしまして出した二十年史というのを持ってまいりました。その冒頭のところにこのように書かれているわけですね。  

矢島恒夫

1994-10-28 第131回国会 衆議院 環境委員会 第2号

渡良瀬遊水池の問題は、足尾銅山の中で有名な田中正造翁が非常に頑張ってきて、谷中村という村を一つあそこから陸に上げて、そしてそこに三千三百ヘクタールの遊水地をつくった。ここに建設省一期工事、二期工事、三期工事という工事を区画をしておりますが、一期工事ができ上がって二期、三期は今準備中ですね。

竹内猛

1993-05-24 第126回国会 参議院 本会議 第18号

これは足尾銅山鉱毒問題と闘った田中正造翁の日記、明治四十三年四月一日の一節であります。  それでは質問に入ります。  提案の理由によりますと、政府案は、人類生存の基盤である地球環境が悪化している現状や、都市型、生活型の公害が依然改善されないことを重く見て提案されたものと言われております。そこで、まず地球環境現状認識に関して若干お尋ねいたします。  

中尾則幸

1992-04-03 第123回国会 衆議院 商工委員会 第5号

休廃止鉱山におけるいわゆる坑廃水による鉱害の問題、特に私ども田中正造翁足尾鉱毒事件地元に持っております。これは委員長も同じでございますが、そういう観点で、この坑廃水の処理というものは本当に私ども生活に大きな影響を与えるものでございます。そういうような経験から、今回の法改正について大臣初め関係の方にお伺いしたいと思います。  

植竹繁雄

1983-03-24 第98回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

と同時にそういう問題について公園の計画化も同時に進 めてもらうということでないと、なかなかあの地域人たち気持ちというものが、ただ単に渡良瀬遊水池の中にあったお墓を一カ所に集めて供養するとか何かというようなこと、あるいは田中正造翁のいろいろなものを集めて、それの記念のためのいろいろな事業に助成をするというようなことだけでは、あの地域人たち気持ちが私はおさまらないものがあると思うのでありまして、

上野雄文

1980-03-05 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

これは有名な足尾鉱毒事件のときに、例の田中正造翁の活躍されました谷中村のことでございます。この問題は明治三十五、六年でございましょうか、いわゆる谷中村が時の権力によって一村取りつぶしになったというあの事件、ちょうどそこが三千三百ヘクタールという広大な地所がございまして、これが現在渡良瀬遊水池ということで建設省の管理になっております。

和田一郎

1975-12-16 第76回国会 参議院 外務委員会 第7号

私らは地位や何かを求めていないが、やはり十歳のときまで感化を受けた田中正造翁の精神というものが全身に焼きついております。九月五日に私は「湯川博士田中正造翁の悲願」という文を朝日新聞の論壇に書きましたけれども、私は最高の知性人と見られる湯川さんでも田中正造翁でも、現実政治から飛躍するかもしれませんけれども、人が人を殺すような殺戮の修羅の世界をなくしなけりゃいけない。

戸叶武

1973-03-07 第71回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第5号

この遊水池は、かつて田中正造翁国会議員当時、足尾鉱毒問題を解決せよと迫った歴史的な、県民にとっては忘れることのできない、一村そっくり、谷中村というのを北海道に強制立ちのきをさせた、そして遊水池をつくった、言うならば栃木県民は、この遊水池利益追求のためや特定の法人や個人の利益のために使わせるようなことは断じて相ならぬ、そういう県民感情がこびりついている、そういう明治以来の歴史的思い出のある地域であります

武藤山治

1973-03-05 第71回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

私はきょう、昔あった田中正造翁のような心境でお訴えするわけです。  この開発に賛成、反対ということは申し上げる時期ではございませんが、この環境というものは、単に私が生まれ育った、われわれが生まれ育ったから大事だというものじゃなくて、日本の国民のために大事な環境であるということをお訴えするわけです。年一億キロリットルという油を運び込めば、太平洋といえどもあの海域が汚染されることはもう明白でしょう。

米内山義一郎

1972-03-23 第68回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

かつて本院におられました田中正造翁が、生涯をかけて、この問題の解決のために身を投じて健闘されたということは大臣もよく御存じだと思います。これだけ現代の科学の進歩した世の中です。その世の中で、このカドミウムの原因者がわからぬというようなことは、私はあり得ぬと思うのです。この点、原因者究明は当然なさるべき課題だと思うのでありますが、一応大臣としての御所見を承りたいと思うのです。

山口鶴男

1971-03-18 第65回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号

とにかく公害原点公害一号の足尾鉱毒問題に新たにカドミが付け加わったわけでありますが、それがいつまでたってもはっきりせぬというようなことでは、私は公害のために戦われた田中正造翁の霊にも申しわけないことだと思います。ひとつこの点は関係各省、時機はまさに適したようですし、特に環境庁発足も近いというときでありますから、公害対策本部のほうでもひとつ力を入れて原因究明を早急に出していただきたい。

山口鶴男

1970-12-05 第64回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会地方行政委員会法務委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号

この場合、公害原点はどこか、公害一号はどこかといえば、これは田中正造翁以来問題になりました足尾鉱毒の問題ということは明らかだと思います。今回土壌汚染防止法提案をされておりますけれども、物質については政令にゆだねております。量についても政令にゆだねております。

山口鶴男

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